【チューリップ賞】ジュエラー鬼脚11秒2!圧倒的瞬発力で2馬身先着

[ 2016年3月3日 05:30 ]

順調な追い切りでレースへの期待を抱かせるジュエラー

 ジュエラーと半姉ワンカラット(父ファルブラヴ)は共に藤岡厩舎の所属馬。姉は09年フィリーズレビューを制し、桜花賞でブエナビスタから0秒4差4着した。仲田助手は妹の素質も高く評価する。

 「デビュー当初はピリピリするところがあったが、最近は落ち着きが出てきた。徐々に口向きも良くなって、乗り手の指示に従うようになってきた。能力は高い馬です」

 最終追いは、いつも通りポリトラックコースで併せ馬。序盤は折り合いを意識してゆっくりと入り、エイシンノーティス(5歳1000万)を8馬身前に見る形。やや首の高いフォームは変わらないが、道中は抑えの利いた走りで徐々に距離を詰めていく。ようやくエンジンを点火したのは3角すぎ。乗り手の手綱が緩められると、グングン加速。直線半ばで僚馬をかわすと1F11秒2の鬼脚で相手を2馬身突き放した。

 「先週もいい動きだったが、今週の方がもっと良くなっている。普段からしまいを速くするような調整で、レースでも掛かるようなところを見せていない。スムーズな競馬ができれば。ここも楽しみですね」

 前走のシンザン記念はスタート直後に他馬に挟まれ後方からになったが、直線一気の末脚で追い上げ首差2着。M・デムーロは「最後の瞬発力は凄い。阪神は初めてだが直線の長いコースは合っていると思う」とVイメージを膨らませている。

 姉の果たせなかったクラシック制覇へ、妹はまず最重要トライアルを勝って弾みをつけたいところだ。

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