【オーシャンS】アルビアーノ 木村師納得“日ごとに良化”

[ 2016年3月3日 05:30 ]

 初の1200メートル戦に臨むアルビアーノはWコースで3頭併せ。道中は2番手で折り合い、直線は真ん中へ。5F69秒0~1F12秒7で内外のパートナーと併入した。マイルCS(5着)以来の4歳初戦。木村師は「きょうは折り合いと、3頭の真ん中での走りの質を見たかったが、テーマを達成できた。マイルCS時よりまだ緩いが、健康状態は日ごとに良くなっている」と納得の表情を浮かべた。

 3歳春は先行力を武器にデビュー3連勝でフラワーCを制し、続くNHKマイルCも2着。秋のスワンSは控える競馬で制して新たな一面を見せた。今回は初距離だが、師は問題視していない。「この馬のリズムで走れればしっかり脚を使えるのでは。ポジションを決めつけず本質的なフットワークで走れる位置で競馬をしてほしい」と位置取りよりリズム優先を強調。ルメールとの新コンビでどんな競馬を見せるか注目される。

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2016年3月3日のニュース