【弥生賞】マカヒキ オーナー自信の参戦“強い相手とやりたい”

[ 2016年3月3日 05:30 ]

 新馬戦、若駒Sから弥生賞へ向かうローテは父ディープインパクトが11年前に歩んだ道。マカヒキの弥生賞参戦は“強い相手とやりたい”と熱望する金子真人オーナーからの要望もあったという。ここで朝日杯覇者リオンディーズに後塵(こうじん)を拝すようなら夢はしぼんでしまうが、逆に自信とも受け取れる。

 最終追い切りは坂路を馬なりで流す(4F53秒3~1F12秒3)調整程度だが、2週前の坂路で4F51秒1の自己ベスト。ルメールが騎乗した1週前追い切りは余裕残しの手応えでCWコース7F97秒4からラスト1F12秒0。舌を巻くのは管理する友道師だ。

 「やればいくらでも時計は出るからね。先週もルメール騎乗でそんなにやらなくていいと言っていたが、あの時計で動いた。ここで2頭相手にどんな競馬ができるか」と話す指揮官は手応えありの表情。主役として皐月賞に乗り込む決意だ。

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2016年3月3日のニュース