菜七子師匠・根本師「胃が痛い」「センスはある」

[ 2016年3月3日 14:25 ]

 JRA16年ぶり、7人目の女性ジョッキーの藤田菜七子(18=美浦)が3日、JRAに先駆けて公営・川崎競馬場で“ひな祭り”デビューした。初陣、1Rはコンバットダイヤに騎乗。単勝2番人気もブービーの8着に終わり、優勝はならなかった。

 4R後の師匠・根本師のコメントは以下の通り。 

 師匠としての立場だとスタート前は胃が痛い。1Rは他馬がゲートで立って仕切り直しがあったし、デビュー戦で、ああいう体験は嫌だね。その中でスタートは決められた。手綱が初めての日本手綱(普段はゴム手綱)で使い勝手が違うから、持ち替えに手間取ったりしたようだが、コーナーもしっかり回ってた。

 レースの流れにも乗れて姿勢もきっちりしてたので、次のレースに期待と思って見ていた。4Rで乗せてくれた河津師とは以前からの知り合い。『うちの馬は前々でという感じではなく、後ろから直線で脚を伸ばす馬』と言われていた。

 向正面でボッサの外に行けと思って見ていたら、自分で、そこに行っていた。ああいうところはちゃんとしてるね。慌てず指示通り(最後の)直線にかけて乗ってきた。私のデビュー戦より上手い。うちのオーナーも今回は3キロ減量特典ないのに乗せてくれた。川崎もデビュー戦OKしてくれた。

 今日は朝6時半に一緒に私の車で来たけど、本人もたくさんの人に取材で取り上げられたり大変だったと思う。センスはある。ただ、まだ経験値がないから使える武器がない。今日6鞍で色々な経験値を得て、JRAのデビューに余裕ができると思うとありがたい。武豊、蛯名、横山典だって最初から上手いわけでも勝てるわけでもない。

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