【福島記念】ヤマカツエース競り合い制し重賞2勝目

[ 2015年11月15日 16:42 ]

 第51回福島記念(15日・福島11R2000メートル芝16頭、G3)2番人気のヤマカツエース(津村明秀騎乗)が2分2秒5で優勝し、重賞2勝目を挙げた。

 重馬場の中団を進んだヤマカツエースが最後の直線で力強く伸び、1番人気のミトラとの競り合いを1馬身差で制した。さらに2馬身差の3着は4番人気のファントムライトだった。

 ▼津村明秀騎手の話 前半はポジションは考えず、馬のリズムを大事に乗った。3、4コーナーの手応えが抜群だったし、直線もうまくさばけたので、あとはミトラをかわすだけだと思った。力があるし、重馬場も苦にしませんね。これからさらに成長が見込める馬です。

 ◆ヤマカツエース 3歳牡馬、父キングカメハメハ、母ヤマカツマリリン。北海道新ひだか町の岡田牧場生産、馬主は山田和夫氏。戦績は14戦4勝、重賞は2勝。獲得賞金は1億4299万9千円。
 

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