【エリザベス女王杯】6番人気、マリアライトがG1初挑戦V

[ 2015年11月15日 15:44 ]

<エリザベス女王杯>レースを制した(12)マリアライト(左)

 「第40回エリザベス女王杯」(G1、芝2200メートル・晴・やや重)は15日、京都競馬場11Rで行われ、蛯名騎手騎乗の6番人気、マリアライト(牝4=久保田厩舎、父ディープインパクト、母クリソプレーズ)が優勝した。

 スタート後、リラヴァティ、フェリーチェレガロ、ウインリバティの3頭が先行争い。その中から、ウインリバティが単独の先頭に立った。マリアライトや、1番人気のヌーヴォレコルト、2番人気のラキシスは中団からの競馬となった。

 ウインリバティが3馬身ほどリードしたまま3、4コーナーを通過。リラヴァティが2番手に続いた。マリアライト、ラキシスは中団、ヌーヴォレコルトは少し下がって中団後方に位置を取り、レースは直線へと入った。

 先頭で直線に入ったウインリバティだったが、マリアライトが馬群の中からじわじわと接近。直線半ばで、マリアライトが先頭に立った。先頭に躍り出たマリアライトを、外からヌーヴォレコルトが捉えにかかったが、わずかに届かず。マリアライトが押し切ってG1初制覇を成し遂げた。

 ヌーヴォレコルトは首差の2着。そこから鼻差の3着にタッチングスピーチが入った。

 マリアライトは、G1初挑戦での優勝。全成績は13戦5勝、重賞は初制覇。

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2015年11月15日のニュース