【住之江・クイーンズC】53歳日高“狙えるパワー”で健在

[ 2014年12月29日 05:30 ]

TR1回戦11Rを飾った日高逸子

 ニュージェネレーション旋風が吹き荒れたグランプリから一転、住之江クイーンズクライマックスでは名人世代の日高逸子(53=福岡)に大暴れの予感が漂う。1回戦を白星で飾り、2回戦も得意のスロー枠2号艇をゲットした。

 「岸さんが2コースから攻めるのを何度も見てきた。調子に乗って自分が行ったら飛ばされちゃう」。百戦錬磨の日高は岸の動きを完全に読んでいた。3号艇で臨んだTR1回戦11R。自分が攻めてもいいパワーがありながら、はやる気持ちをセーブ。各艇の動きは見事に日高の読み通りとなり、4艇が失格となる2Mの大惨事とは無縁の1M決着でゴールを果たした。

 前検日でいきなりトップ級の気配を披露。「過去2回とも悪いエンジンだったので、たまにはね」。クライマックス第1回大会(大村)は枠番抽選に助けられ優勝戦に駒を進めるも6着。これでもかと整備に明け暮れた昨年(芦屋)は白星なしで過ごし、順位決定戦2着。地元九州地区で2度も悔しい思いをした。三度目の正直。今回は待ちに待った“狙えるパワー”を手にした。

 「特に乗り心地が素晴らしい。後は抽選だけですね」。そう言いながら引き当てた2号艇。胸に手を当てホッとしたポーズ。実力を発揮できる枠と受け止めていいだろう。TR2回戦11R、1枠には初出場の小野。ベテランの技とパワーでニュージェネレーションをきっちり抑え込む。

 日高に続くパワーは三浦。足併せでの伸びは日高を超える気配。乗り心地も含めて合格点を出している。エース機の鎌倉は目立ったところがなく調整の余地がありそうだ。

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