【ガールズGP】梶田 初の賞金女王!大本命・優香破った

[ 2014年12月29日 05:30 ]

ガールズグランプリで優勝し胴上げされる梶田舞

 梶田舞が3代目クイーン――。グランプリ2014シリーズは28日、岸和田競輪場で開幕した。初日11R「ガールズグランプリ2014」は梶田舞(27=栃木)が大本命の小林優香(20=福岡)を破って優勝。賞金1000万円(副賞含む)を獲得し初の賞金女王に輝いた。

 8月の西武園に続き、小林の23連勝目を阻んだのはまたも梶田だった。「どの位置からでも勝てるパターンを考えていたけど、体が軽くてスタートが取れた。あとは飛びついてまくり追い込もうと思った」

 梶田を先頭に中川―加瀬―石井―山原―小林―中村で周回。レースが動いたのは打鐘すぎ。5番手の山原が全開スパート。これには梶田も飛びつけず、大きく車間が空いてしまう。さらにホームからは加瀬と並走で前を追う展開。追いついた勢いで外の加瀬がそのまま3コーナーまくり。梶田はその内で詰まる形となったが、山原と中川の間を鋭く切り抜けて加瀬を追走。3番手で外に浮いた小林を尻目に、見事に差し切った。

 「もちろん小林さんを一番意識していたけど、今回は全員が強い中での戦い。それで日本一になれたことは本当にうれしい。昨年はグランプリ前に腰痛が出て思うように走れず、悔しかった。諦めずにコツコツとやってきて良かった」

 まさに狙い澄ました一発。この1勝がヤングGPの坂本将太郎、GPを控える神山雄一郎ら栃木勢に大きな勇気を与えたのは確かだ。「来年もグランプリを優勝したい。ナショナルチームにも入って世界で戦えるような選手を目指したい」。夢はどんどん膨らむ。さらなる高みを目指して来年も突き進む。

 ◆梶田 舞(かじた・まい)1987年(昭62)1月26日生まれ。東京都出身の27歳。日本体育大卒。13年5月、104期生として京王閣でデビュー。ホームバンクは宇都宮で師匠は坂本英一(59期)。今回の優勝で生涯獲得賞金は2835万900円に。1メートル57、57キロ。血液型O。

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