風間晋氏　水原一平容疑者に言及したグラスノー投手に「みんな分かった今だからこそ言える話なのかなと」

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　フジテレビ報道局解説委員の風間晋氏が12日、同局の情報番組「めざまし8（エイト）」（月～金曜前8・00）に出演。ドジャースのタイラー・グラスノー投手（30）が水原一平容疑者について発言したことに言及した。

　グラスノーは、米ポッドキャスト番組に出演。大谷翔平投手（29）の通訳を務めていた水原容疑者の違法賭博問題の発覚後について、司会者に「彼（大谷）の元に行って声をかけたか？静観していたか？」と聞かれ、「形式ばったことはなかったけど、僕たちは皆、君（大谷）の背中を見守ってるよみたいな感じだったね！」と大谷の味方だったと言い、「彼（大谷）が“僕の携帯電話を全部チェックして”という感じだった」と説明。だからこそ「一平が疑わしいと、早い段階から皆、思っていた」とし、多くの選手が大谷の言動から潔白を信じ、静かに見守っていたと明かした。

　水原容疑者は違法賭博の借金返済のため、大谷の口座から1600万ドル（約24億5000万円）以上を不正送金した疑いで訴追。5月9日（日本時間10日）に罪状認否を行うとみられる。

　風間氏は「チームメートがこういうふうに言ってくれるのは凄くうれしいことだと思いますけど、冷静に考えてあの時、ロッカールームで実際に大谷君がそこまで反応したのかなっていうのは僕はちょっと疑問」と言い、「要するに捜査当局が大谷君は被害者であって、しかも携帯電話も捜査のために提供してくれたっていうことがみんな分かった今だからこそ言える話なのかなというふうに僕は受け止めました」と自身の受け止めを話した。