がん闘病中の森永卓郎氏「はっきりと三途の川が。このままいったらほぼ」 長男語る「家族全員が…」

[ 2024年4月17日 08:50 ]

経済アナリストの森永卓郎氏
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 がんで闘病中の経済アナリスト・森永卓郎氏(66)が16日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。長男で経済アナリストの森永康平氏とともに自身の闘病生活を振り返った。

 康平氏が「年末は自他ともに認める死にかけみたいな感じだったんじゃないかなって」と言うと、森永氏は「そうそうそう、本当に12月28日、29日は、もう食べられないというだけじゃなくって立てないし、しゃべれないし、考えることさえできないという、はっきりと三途の川が見えた。このままいったらほぼ間違いなく死ぬなっていうのが12月末の状態だった」と回顧。

 これに康平氏は、「母親が本当にヤバいんだろうなって俺に言ってきた1つの理由が結婚してから今までずっとたばこをやめろって言ってもやめなかったし、どれだけ熱があってもたばこだけは吸っていたのに、あの時は自ら1本も吸おうとしなかったと。本当にそれくらい体調が悪いんだって母親が言っていた」と言い、「僕が思ったのは、寒いって言って震えているから、羽毛の軽いダウンジャケットを着せようとしたら、それすらも重いとか言い出すから、本当に体力がほぼゼロに近いんだろうなって。医者ではないから数字を見てどうというのはないけど、たばこを吸わないとか、どう考えても重くはない上着すら重いと言っているのを見て、冗談とかではなく本当に死にそうなんだろうなっていうのは家族全員が思っていたと思う」と話した。

 森永氏は昨年12月に「膵臓(すいぞう)がん」のステージ4と診断を受け、その後、詳細な検査で「原発不明がん」とされた。現在はがん免疫治療薬「オプジーボ」による治療を受けている。

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