旧ジャニ 被害者354人に補償金支払い完了 「当事者の会」メンバーも報告「全て終わった」心境告白

[ 2024年4月17日 09:08 ]

旧ジャニーズ事務所の本社ビル

 SMILE-UP.(旧ジャニーズ事務所)は公式サイトを通じ、故ジャニー喜多川元社長による性加害の被害者に対する補償状況の経過を報告した。「ジャニーズ性加害問題当事者の会」のメンバーで元ジャニーズJr.の長渡康二さんも、話し合いが終了したことを報告した。

 昨年9月に同社は被害者救済委員会を設置し、故ジャニー喜多川による性加害の被害者の皆様への被害補償に対応してきた同社。今月15日、「本日までに、354名の皆様に、被害者救済委員会が評価した補償額をお支払いしております」と報告した。

 また、申告後の返信がない200人については「引き続き連絡を取らせていただきますが、今一度ご確認をお願いできればと存じます」と呼びかけ。「弊社は、引き続き、被害にあわれた方々の救済のため、全力を挙げて取り組んで参ります」とした。

 「ジャニーズ性加害問題当事者の会」の長渡さんは、自身のSNSを通じ「スマイルアップ社とのやり取りは全て終わりました」と報告したが、「でもなんにも心は癒えてない。むしろ苦しい」と吐露した。

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