玉川徹氏「吉幾三さんのYoutubeから始まってあれだけじゃなかった」自民・長谷川岳氏の威圧的言動

[ 2024年4月10日 12:32 ]

東京・六本木のテレビ朝日社屋
Photo By スポニチ

 元テレビ朝日社員の玉川徹氏が10日、コメンテーターを務める同局「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜前8・00)に出演。北海道庁職員らへの威圧的な言動があったとされる自民党の長谷川岳参院議員(北海道選挙区)について言及した。

 長谷川参院議員は、道庁職員らへの言動が威圧的などと指摘を受けたことについて、6日に「表現方法に関して無自覚だったと心から反省している」と釈明、パワハラに当たるかどうかは明言を避けた。「正しいことをストレートに発言するところを取りえだと思っていた」とした上で、「ストレートすぎるところは十分にあったのではないか」と振り返った。

 週刊文春が3月、長谷川氏からの要求への対応で札幌市職員の残業が月100時間を超えているなどと報じた。秋元克広市長は同月の記者会見で「かなりきつい調子で言われる方」と言及。北海道の鈴木直道知事も今月5日、言動が威圧的だと受け止めた道庁職員が複数いたと明らかにした。長谷川氏への面会や説明などのため、道庁の職員が1年で60回以上、上京していたことがこれまでに分かっている。

 玉川氏は「国会議員は偉いんだっていうふうに思っているんじゃないかと思わせるよう話が続出していますよね」と言い、「吉幾三さんのYoutubeから始まってあれだけじゃなかったということですよね。いろんな話がいっぱい出てきてということは、そういうことなのねってわれわれは判断するしかないんだろうなっていう気がします」と指摘。

 そのうえで「パワハラも道庁の中の問題であれば、道庁として処分できますが、道庁の外の人だから、誰も彼を処分できないんですよね。彼を処分できるとしたら唯一、有権者なんですよ。だから有権者が今回のニュースを見て、どのように考えるかということが最終的には問われるんだろうなと思いますね」と自身の見解を話した。

 これに司会の羽鳥慎一アナウンサーは「そこが投票行動に行くということですね」とうなずいていた。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年4月10日のニュース