UA 坂本龍一さんの最後の楽曲の誕生秘話を明かす「LINE上でやり取りしていて」

[ 2024年4月3日 17:50 ]

96年、熱唱するUA
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 シンガーソングライターでバンド「AJICO」のボーカル・UA(ウーア、52)が3日、TOKYO FM「坂本美雨のディア・フレンズ」(月~木曜前11・00)にゲスト出演。昨年3月28日に亡くなった坂本龍一さんの最後の楽曲となった、徳島県神山町の私立「神山まるごと高等専門学校」の校歌「KAMIYAMA」の誕生秘話を明かした。

 MCの坂本美雨(43)が「父が亡くなって、1年になるんですけど、会いたいなーと思ってて」と話し出すと、UAも「早いですね」と同調した。

 続けて、坂本は「ちょうど、彼の最後に作曲した曲にUAさんが作詞をされて、歌われて、それが校歌になったんですね。というか、校歌をつくってくださいというオファーで坂本龍一が作曲した曲なんですけども、KAMIYAMA」と父・坂本龍一の最後の楽曲がUAとの共作であることを紹介した。

 同校公式サイトでは「100年、200年と歌い継がれ、学生・スタッフ、そしてこの学校に携わる全ての人々が、自然豊かな学びの環境に想いを馳せ、自らを見つめ直し、自らの背中を後押しするための校歌」と紹介されている校歌。

 どんな気持ちで作詞したかを問われたUAは「100年という単位を(坂本)龍一さんとLINE上でやり取りしていて、100年残るというのは、どういうことなのか、というやり取りから始まって、森というキーワードがすぐに出てきて、『百年の計』という言葉もいただいて」と制作段階での坂本さんとの、やり取りを回想した。

 昨年7月に同校を訪れ、生徒らと一緒に歌ったといい、「一期生と一緒に歌って、授業も担当させてもらった。非常に良い思い出」と懐かしそうに振り返っていた。

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