安住紳一郎アナ「いいアイデアですよね」低反発バット導入に伴う沖縄県高野連の取り組みを紹介

[ 2024年4月3日 08:20 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が3日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)に出演。今春から高校野球で低反発の金属バットが本格導入されたことに伴う沖縄県高校野球連盟の取り組みを紹介した。

 センバツは3月31日に決勝が行われ、健大高崎(群馬)が優勝。今大会から重大事故防止を目的とした低反発の新基準の「飛ばない金属バット」が導入され、本塁打数はランニング本塁打1本を含めて3本。金属バットがセンバツに導入された1975年以降、大会最少本塁打数だった1996年の5本を下回った。

 安住アナは「これまで使っていたバットをどうするんだろうと気になった方、いらっしゃいますか?」と切り出し、「(各都道府県)それぞれの高野連で回収して、海外とか中学生に譲っているという所もあるんですが、沖縄の高野連は金属バットを切って加工して花瓶、花器、鉢植えとかペン立てなどにして、これを売って新しいバットの購入資金に充てたということなんですよね」と沖縄県高野連の取り組みを紹介し、「硬式のバット、高いんですよね。3万5000円くらいするということで、なかなかいいアイデアですよね」と話した。

 ▽新基準金属バット 事故防止を目的に従来より細く、素材が厚い低反発のバットに今大会から完全移行。最大径は67ミリ未満から64ミリ未満と細くなり、打球部素材の厚さは約3ミリから約4ミリ以上となった。これにより、従来のバットより反発性能が5%から9%減少。打球部の厚さが増したことで剛性が高まり打球音も高くなる傾向にある。物価高もあり、価格は従来の2万5000~3万円から、約3万5000円に上昇している。

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