小澤征悦　人生の原体験は父・小澤征爾さんからのカミナリ「おやじにすげえこっぴどく怒られて」

小澤征悦
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　俳優の小澤征悦（49）が3日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」（月～金曜前11・30）にゲスト出演し、人生原体験の思い出を語った。

　父は世界的指揮者で、2月に心不全のため死去した小澤征爾さん（享年88）。小澤は米国生まれで、3歳半ごろまで米国で暮らしていたという。

　当時のことを聞かれると「覚えてますよ」と振り返った。「一番最初の記憶、原体験というのが、アメリカの家でお昼ご飯かなんか食べていて、まだベビーチェアというテーブルが付いているようないすでご飯を食べてて。隣に姉がいて、なぜか知らないけど、テーブルの上にコカ・コーラのびんがありまして。飲んでたんでしょうね。姉とケンカになって、そのびんで姉の頭をゴンと殴ったのが、僕の一番最初の記憶です」。限度が分からないきょうだいゲンカが、人生の最も古い記憶だという。

　当然、父からは大目玉。「その時にうちのおやじにすげえこっぴどく怒られて。当たり前ですけどね。それが一番原体験。コカ・コーラのびんでゴンと殴る」と懐かしそうに語っていた。