ナイツ・塙「結構もめましたね」漫才協会の裏側追った初監督映画でギャラ問題が発生 2秒で出演料は…

[ 2024年2月29日 12:12 ]

ナイツ・塙宣之
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 お笑いコンビ「ナイツ」の塙宣之(45)が27日深夜放送の中京テレビのトークバラエティー番組「太田上田」(火曜深夜0・59)にゲスト出演。自身が初監督を務めた漫才協会の裏側を追ったドキュメンタリー映画「漫才協会 THE MOVIE~舞台の上の懲りない面々~」(3月1日公開)にまつわる撮影裏話を紹介した。

 塙はこの映画の告知もかねて、番組に出演。「見た人が東洋館に行ってみようって、漫才協会ってこういう団体ですよって撮りたかった」と制作した経緯を語った。

 番組内では映画に出演した大空遊平ら師匠たちの爆笑エピソードも紹介。「漫才協会員もどの人を出すか大変だったんです」と映画に出演する芸人を選ぶのも一苦労したと明かした。

 そして、監督・塙は「エンディングで(漫才協会に所属している芸人を)全員出すってのに僕こだわってたんです」と明かし、そこでも“一悶着”があったという。

 その一悶着は「お金ない人がいて、(エンディングで)ちょっと出るだけで“それはおかしいんじゃないか”って」とギャラ問題だったといい「そこで結構もめましたね」と振り返った。

 ただ、監督・塙としてはギャラ要求が「まさかと思いましたね」といい、その理由として「見てください。2秒ですから」とエンディングのわずか2秒の出演だけでギャラを要求してきた芸人もいると笑いながら明かした。

 結局、最後は「もう本当に制作費がないんですよ。500円だけ渡しました」と2秒で500円のギャラを渡したと明かすと、太田光は「ほんとに墓場なのよ漫才協会って」と大笑いしていた。

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