安住紳一郎アナ「私も世代的にハラスメントの認識が甘いと…」セクハラ辞任の岐南町長問題で自身を“検証”

[ 2024年2月29日 10:20 ]

TBSの安住紳一郎アナウンサー
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 TBSの安住紳一郎アナウンサー(50)が29日、メインキャスターを務める朝の情報番組「THE TIME,」(月~金曜前5・20)に出演。職員へのセクハラ99件を認定した第三者委員会の調査報告を受け、岐阜県岐南町の小島英雄町長(74)が町議会議長に辞職願を提出する意向を示したことに言及した。

 第三者委は27日、女性職員らの頭や尻を触るといった行為をセクハラと認定した報告書で「即時の辞職以外の選択肢はない」と指摘。副町長らはこれを受けて直ちに辞めるよう進言したが、小島氏はいったんは拒否していた。関係者によると、町議会で不信任決議案を出す動きがあり、議長が小島氏に可決の可能性が高いと伝えたところ、辞意を示した。

 小島氏は、28日の会見で、行為の一部を認めた上で「報告書は中立性に欠け、偏見がある。丁寧な調査をしてほしかった」と述べた。「お騒がせしたことは申し訳ない」とも語り、2024年度の予算審議を見届けた上で5月末までに辞める意向を示していた。

 安住アナは「(第三者委の)報告書には99の言動が細かく書かれています。町のホームページに出ていますので、気になる方は見てみるのがいいと思います」と言い、「私も世代的にハラスメントの認識が甘いと指摘されることが多いので、勉強のためというか、ちょっと自分は、ということで私もチェックしてみました」と自身も今回の99のセクハラ行為について“検証”したことを明かした。

 そして、「20代の女性スタッフと一緒にチェックしたんですが、20代の女性スタッフはこの99のうち82が確実にアウトだろうと言っていました。私はちょっと個数がズレてました。80個で2カ所違ったんです」と言い、「20代と50代で考えることが違うというところがあったようです。当然これは第三委員会で99がすべてアウトだという判定になっています」とコメントしていた。

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