藤本敏史 YouTubeで活動再開報告 相方・原西と5度頭下げ謝罪「許されるならまたお笑いの仕事を」

[ 2024年2月23日 20:43 ]

「FUJIWARA」の藤本敏史
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 昨年10月に乗用車を運転中に当て逃げ事故を起こして芸能活動を自粛し、23日に活動再開を発表したお笑いコンビ「FUJIWARA」の藤本敏史(53)が同日夜にコンビのYouTubeチャンネル「FUJIWARA超合キーン」を更新。相方・原西孝幸(52)とともに動画に登場し、5度頭を下げて謝罪した。「許されるのであればまた以前のようにお笑いの仕事をしていきたい」と活動再開を報告した。

 藤本と原西は黒スーツ姿で動画に登場。藤本は「この度は自分が起こした事故で相手の方には大変ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした」と謝罪し、2人で頭を下げた。

 続けて「自分の軽率な行動によりファンの皆様の期待を裏切りご心配をおかけし、お仕事の関係者の皆様にも決まっていた仕事や収録済みの番組などでご迷惑をおかけしました。重ねてお詫び申し上げます」と語り、「ご迷惑をおかけしたにも関わらず多くの方々にお気遣いや励ましの言葉をいただき申し訳ない思いでいっぱいでございます」と再び一礼。

 事故後に会見を開かなかった理由について「お相手の方への謝罪と警察への協力を最優先した」「収録済みの番組もあったので会見をすることでさらに影響が出ると考えた」と説明。「信号無視とお相手の車に接触したにも関わらず、警察への報告義務を怠ったということで処分を受け、罰金を収めました」と説明。処分は「重く受け止めている」とし、「今後このようなことは2度と起こさぬように致します」と誓った。

 そして「許されるのであればまた以前のようにお笑いの仕事をしていきたいと思っています」と活動再開に言及。ファン、仕事関係者、相方への感謝を語り、「原西にも迷惑をかけたので活動再開をするにあたり、また一緒にFUJIWARAとして活動していきたい思いを伝えました。ひとつひとつの仕事を真剣に取り組んでいき、信用してもらえるように頑張っていきたいと思います」と決意を口にした。

 原西は当て逃げ事故について「決して許される行為ではない」「軽率で、言葉を選ばずに言うとバカで無責任な行動」と強い言葉で非難。それでも「世間の皆様が許していただけるのであればもう一度相方とお笑いがしたい」と語り、「応援してくださる皆様におかれましては見守っていただけるとありがたいと感じております」とメッセージを送った。

 この日、所属の吉本興業は公式サイトで「弊社所属 FUJIWARA 藤本敏史につきまして、2月23日(金)をもって、活動を再開させていただくことになりましたのでご報告いたします」と発表。「藤本は2023年10月に自家用車で接触事故を起こし活動を自粛しておりましたが、FUJIWARAのYouTubeチャンネルにて活動を再開させていただきます」としていた。

 また、事故については「関係各位、ファンの皆さまには多大なるご迷惑をおかけしましたことを改めてお詫び申し上げますとともに、藤本およびFUJIWARAが今回の反省を活かして一からやり直す機会を賜りますよう何卒お願い申し上げます」としている。

 藤本は昨年10月4日正午ごろ、東京都渋谷区の交差点に赤信号を見落として進入。女性が運転する車に衝突する事故を起こしたが、通報せず、事故は女性の通報で発覚した。警視庁渋谷署が昨年11月に書類送検。1月17日に東京区検が道路交通法違反(事故不申告など)の罪で略式起訴し、同23日付で東京簡裁が罰金2万4000円の略式命令を出した。

 藤本は昨年10月11日に吉本興業の公式サイトで謝罪するとともに「今後は誠意をもって被害弁償させていただくことはもちろんのこと、自身のあり方を見直すべく、タレント活動に関しては暫く控えさせていただくことにしました」と当面の芸能活動自粛を発表していた。 

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