堂本剛　独立を発表　光一も続く?「協議を重ねている」　KinKi　Kidsの「解散は考えていない」

「KinKi　Kids」堂本剛
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　KinKi　Kidsの堂本剛（44）が22日、本紙既報通り、3月末で30年以上所属した旧ジャニーズ事務所（SMILE―UP.）を退所すると自身のインスタグラムなどで発表した。堂本光一（45）とのキンキについては「解散は考えていない」と明言。光一の動向にも注目が集まりそうだ。

　剛は今年1月、ももいろクローバーZの百田夏菜子（29）と結婚。仕事でも大きな決断を下した。個人としては3月31日の契約更新のタイミングで事務所との契約を終了。今後は個人事務所で活動していくという。

　キンキは1997年にデビューし、剛は2002年にソロデビュー。17年には突発性難聴を発症。病気と向き合いながら、故郷である奈良の東大寺での奉納演奏など、独自の路線を切り開いてきた。

　決断の理由については「ここから先もアーティストとして進むためには環境を大きく変化させるその必要がある」と説明。芸能関係者は「亡くなったジャニー喜多川氏への思い入れが強かった。新会社には所属しない決断に至ったようです」と語った。

　高い関心が寄せられるのがグループの今後だ。91年の入所から一緒に歩んできた“戦友”との活動については「解散は考えておりません」とした。「皆さんとの楽しい時間を守るためいろんな思いを尊重し合って協議を続けております」と明かした。関係者によるとグループでの活動は続けていく。

　光一もこの日、有料会員サイトで「2人の活動はこれからも届けていく」と断言。個人での活動については「個人のことも協議を重ねているところ」と明かした。SMILE―UP.所属タレントの受け皿となるマネジメント会社「STARTO　ENTERTAINMENT」とのエージェント契約など、複数の選択肢がある。事務所関係者は「新会社と契約するか剛さん同様独立するか、今後決めていくことになりそうです」と話した。