橋下徹氏　裏金議員の政治資金報告書に「お粗末な政治資金報告書だけで税金も払わず…いい加減にしろよな」

橋下徹氏
Photo By スポニチ

　元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏（54）が23日までに自身のSNSを更新。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件について言及した。

　自民党の萩生田光一前政調会長が代表を務める政党支部が行った収支報告書の訂正で、支出総額など多くの項目を「不明」と記載。この政党支部は、2020年から22年までの不記載が1952万円あった。

　また、同じく3年間の不記載が865万円の高木毅前国対委員長（衆院福井2区）も収支報告書の訂正で、支出総額など多くの項目を「不明」と記載した。このほかの不記載議員も多くの項目を「不明」としていることが明らかになっている。

　橋下氏は【政治と金】と題し、「今、確定申告のために資料を集めまくってる」と所得税の確定申告のために資料集めをしていることを明かしたうえで、「お粗末な政治資金報告書だけで税金も払わずにじゃぶじゃぶ金を使ってる国会議員、いい加減にしろよな！軽蔑の対象やで。今の日本で国会議員と名乗ることがどれだけ恥ずかしいことか分かってる？」とつづった。