金村義明氏 バブル時代の“万札タクシー”伝説語る 現在のバブル期超え株価は「実感まったくない」

[ 2024年2月22日 22:11 ]

金村義明氏
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 元プロ野球選手で解説者の金村義明氏(60)が22日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・00)に出演。バブル時代に1万円札でタクシーを止めた経験について語る場面があった。

 この日、東京株式市場で日経平均株価(225種)がバブル経済期だった1989年12月29日の水準を上回り、約34年ぶりに史上最高値を付けたニュースを取り上げた。数字上はバブル時代を超えたことになるが、番組MCのふかわりょう(49)から「どうですか?肌で感じるものはありますか?」と聞かれると、金村氏と元サッカー日本代表でタレントの前園真聖(50)は「まったくない!」と顔を見合わせてきっぱり。好景気の実感や恩恵は感じられないという。

 すると番組アシスタントの山田邦子(63)は「IT系やら若い社長さんたちの遊びっぷり。赤坂、六本木だけじゃない、銀座の高いクラブも若い社長さんたちでぎゅうぎゅう詰めですよ。どんだけみんな稼いでるの!って感じ」と“富裕層”の豪遊ぶりを披露。

 1989年当時、近鉄でプレーしていた金村氏はバブル期を振り返って「この時は本当にバブルでしたよ。東京遠征に来たらタクシーも止まってくれない。銀座から六本木までだいたい1万円でしたから。(タクシーは)短い距離は素通りだから1万円出してこうやって」と手をヒラヒラさせながら回顧。銀座~六本木間の運賃は1万円もかからないが「(1万円を)あげちゃう。そうじゃないと止まってくれないから」と振り返った。

 “万札でタクシーを止めた”話はバブル期の伝説として語られることが多い。しかし当時十代だった前園は「本当なんですね」と信じられない表情だった。

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