小倉智昭氏 2年半ぶり「5時に夢中!」生出演 ギャラ「安くても来るよ!」笑顔を見せる場面も

[ 2024年2月22日 17:01 ]

インタビューに答える小倉智昭氏(撮影・村上 大輔)
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 昨年、腎盂(じんう)がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けたキャスターの小倉智昭氏(76)が22日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)に生出演。同番組には2年半ぶりの出演となった。

 前回の出演は4000回スペシャルで「見てくれた人が“(服装が)結構浮いているよね”って。だから複雑な心境ではあるんだけどね。2年半待ったんだけど、出演依頼が全然なくてさ。(ギャラが)安くても来るよ!」と語り、スタジオを笑いに包んだ。

 小倉氏は2016年に膀胱(ぼうこう)がんを公表し、18年に膀胱を全摘。21年には肺転移が見つかっていた。昨年、腎盂(じんう)がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けた。今後は、がんと闘う免疫の力を取り戻す抗がん剤「キイトルーダ」を投与する。肺がん治療の際に使い、画像検査で肺の影がほとんど消えるなど、劇的な効果があったことから再投与を決めた。

 スポーツニッポンの取材に対しては、小倉氏は「伝える仕事をしている人間だから」と語り、闘病生活などについても包み隠すことなく明かしている。

 ◇小倉 智昭(おぐら・ともあき)1947年(昭22)5月25日生まれ、秋田県出身の76歳。独協大卒業後、70年に東京12チャンネル(現テレビ東京)入社。故大橋巨泉さんの勧めで76年にフリー転身。99年4月から21年3月までフジテレビ「情報プレゼンター とくダネ!」の総合司会を担当。今月17日に、古市憲寿氏が聞き手となり、小倉氏が生い立ちから仕事観、人生論までを語った「本音」(新潮社)が刊行された。

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