森永卓郎氏 尿管結石手術終了を報告「絶好調」 腎盂がんの小倉智昭氏へ「一緒に頑張りましょう」

[ 2024年2月22日 08:28 ]

経済アナリストの森永卓郎氏
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 昨年末にステージ4の膵臓(すいぞう)がん闘病を公表し、尿管結石で再入院した経済アナリストの森永卓郎氏(66)が22日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー」(月~木曜前8・00)に電話出演。尿管結石の手術を無事終えたことを報告した。

 番組冒頭、「モリタク元気予報」のコーナーで術後の体調を問われた森永氏は「もう絶好調です。昨日、午後2時半くらいから1時間半かけて石を砕く作業をした。昨日、私、勘違いしていて衝撃波を与えるって言ったんですけど、それは一世代古くて、今は内視鏡を入れてレーザーでバンバンバンって石を割る方法に進化して。全身麻酔だったんで、私は見ちゃいないんですけど、無事に石が出て、今は試験管に入ってるんですけど。これが尿管結石です」と石の音を電話口で鳴らせてみせた。

 石がどれくらい出たかを問われると「もらったのは試験管の先っぽに入ってるのが2個分。ただ、3週間前に地獄の底まで持って行かれた超痛かったのももう1本試験管でもらった。この石はもうちょっと大きい」と再び石の音を電話口で鳴らすと、垣花正アナウンサーは「いらない、いらない。写真もいっぱい送られてきた。石ハラスメントだよ」と苦笑いした。それでも森永氏はめげずに「これを大阪・関西万博に持って行って展示したら、1970年の月の石の代わりになるんじゃないか」と冗談を交えて笑わせていた。

 術後の状態について、森永氏は「すぐ麻酔も効果が切れて、すぐにすっと起き上がれた。ただ、レーザーを当てているのでちょっと血尿が出たりして、今はそれを戻している状況」と説明した。

 今後の見通しについては「今日の午前11時くらいには退院できる。一旦別の病院に行って、がんの検査結果を聞いてから帰る。その結果は月曜日にお話しします」と話した。

 昨年、腎盂(じんう)がんと診断され、左の腎臓の全摘手術を受けたキャスターの小倉智昭についても、森永氏は「小倉さんの番組にずっと出させてもらっていた。一緒に頑張りましょうと。2人とも悪運が強いと思うので。ははは」とエールを送っていた。

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