橋下徹氏、国会議員について「匿名・非公開だといかにいい加減な態度振る舞いを取るのかがよく分かる」

[ 2024年2月17日 11:49 ]

橋下徹氏
Photo By スポニチ

 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(54)が17日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件について言及した。

 自民党は15日に派閥の政治資金パーティー裏金事件を受け、政治資金収支報告書に不記載があった議員ら計91人に実施した聞き取り調査の結果を公表した。

 調査は不記載議員に加え、各派閥・議員グループの幹部からも状況を確認。森山裕総務会長、小渕優子選対委員長ら党執行部6人が分担して2日に開始し、調査に参加した弁護士が結果をまとめた。

 調査では、派閥から還流された金を議員自ら認識していたのは32人で、うち11人は収支報告書への不記載を認識していたと明らかにした。主な使途として、懇親費用や車両購入など15項目を列挙。違法な使途は否定した。安倍派では不記載が20年以上前から行われていたこともうかがわれるとした。具体的回答は匿名とした。還付金などを「使用していた」と答えたのは53人、「使用していなかった」は31人、残りの1人は受領を認識していなかったと回答した。

 橋下氏は「『未記載でも合法と認識』『お金のことはあれこれ言うものではないと育ってきて』自民党“裏金”調査報告書に失笑の言い訳続々…『ドリル優子がなぜ聴き取り役?』の声も」と題された記事を引用し、「国会議員という人たちは、匿名・非公開だといかにいい加減な態度振る舞いを取るのかがよく分かる」とつづった。

続きを表示

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年2月17日のニュース