福山雅治「帰ってきたばい!」 地元・長崎ランタンフェスに皇帝役で凱旋 沿道大歓声「ましゃ~!」

[ 2024年2月17日 15:23 ]

長崎ランタンフェスティバルの皇帝パレードに出演した福山雅治
Photo By 提供写真

 歌手の福山雅治(55)が17日、長崎市で開かれた「長崎ランタンフェスティバル2024」の皇帝パレード特別版に参加した。中国の春節(旧正月)を祝う恒例の祭りのメインイベント。同市出身の福山が皇帝として凱旋し、沿道から「ましゃ~」と黄色い声援が繰り返し送られた。

 清の皇帝と皇后が新年を祝う様子をイメージしたパレード。皇帝役が福山、皇后役は同じく長崎出身の女優の仲里依紗(34)が務めた。午後1時半、2人が出発地点の国指定の史跡・出島の門から姿を見せると、「ましゃ~!」と声援が沸き起こった。

 黄色と赤を基調としたきらびやかな衣装の福山。出発前にマイクを持つと「帰ってきたばい、長崎!」と地元の言葉で第一声。「皇帝パレードが行われるということが、今この長崎の街が平和であることの証だと思う。そのことを日本、アジア、世界へ発信していきたい」と強調した。仲は「東京に出て20年、久しぶりのランタンフェスを楽しみに帰ってきました」と笑顔で語った。

 総勢140人によるパレードで、福山と仲はそれぞれ神輿に乗って沿道に手を振った。2万6000人の観覧エリアの抽せんには17万人から応募があった。午後3時までの1時間半でJR長崎駅前の施設「出島メッセ長崎」までの1・3キロをパレードし、観客は福山と仲に「おかえり~!」「こっち向いて」と激しく声援を送った。

 福山はカメラを持って沿道の写真を撮影するなどして楽しんだ。マイクを持って「もっともっと盛り上がっていただいても構いません。力の限り声援を送っていただいて構いません」と観客をあおると、「ましゃ~!」と大歓声が浴びせられた。

続きを表示

この記事のフォト

「美脚」特集記事

「STARTO ENTERTAINMENT」特集記事

2024年2月17日のニュース