宮崎駿監督「君たちはどう生きるか」アカデミー賞長編アニメ映画賞候補に 鈴木敏夫氏「本当にうれしい」

[ 2024年1月23日 22:50 ]

宮崎駿監督
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 米映画芸術科学アカデミーは23日、第96回アカデミー賞の各賞候補作品を発表し、長編アニメ映画賞では、宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」が候補に入った。

 同作はアカデミー賞の前哨戦とされるゴールデン・グローブ賞のアニメ映画賞を獲得。米各地の映画批評家協会賞も受賞した。宮崎駿監督の10年ぶりの長編アニメ映画で、戦時下を舞台に母親を亡くした少年が異世界に迷い込み成長する冒険ファンタジー。

 宮﨑駿監督作品としては見事アカデミー賞を受賞した02年「千と千尋の神隠し」、05年「ハウルの動く城」、14年「風立ちぬ」に続く4度目のノミネートで、スタジオジブリ鈴木敏夫プロデューサーは「千と千尋の神隠し」に引き続き2度目のオスカーがもらえたら、本当にうれしいです。3月の発表を心待ちにします」とコメントしている。

 授賞式は3月10日、カリフォルニア州ロサンゼルスで開かれる。

 また、国際長編映画賞に、役所広司主演の「PERFECT DAYS」(ビム・ベンダース監督)、視覚効果賞に日本作品として初めて「ゴジラ-1.0」(山崎貴監督)がノミネートされた。

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