村木弾 新曲「暴れ船」発売記念ライブ開催 来年デビュー10周年へ「歌に磨きをかける」

[ 2024年1月23日 15:55 ]

新曲「暴れ船」の発売記念ライブを行った村木弾 (撮影・小田切 葉月)
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 演歌歌手の村木弾(44)が23日、新曲「暴れ船」の発売記念ライブを行った。

 作曲家の故船村徹さんの最後の内弟子で、舟木一夫(79)プロデュースで2016年にデビュー。あす24日発売の新曲は海に生きる男の生き様を描いた海唄で、「鳥羽一郎さんや北島三郎さんの歌を聴いて、海唄を歌いたくて歌手になった。今回初めての海唄なので、気合いが入ります」と力を込めた。

 この日のライブには100人のファンが集まった。新曲のほか、昨年12月に亡くなった八代亜紀さん(享年73)の名曲「雨の慕情」や、今年1月に死去した冠二郎さん(享年79)の「旅の終りに」をカバーするなどして全13曲を披露。「八代さんは共演する度に、僕が酒好きと知っているからか“飲み過ぎず、体には気を付けて”と気にかけてくれた。冠さんも“元気でやってるかい弾ちゃん”と声をかけてくれていた」と思い出を語り、「親しかっただけに残念です」と偲んだ。

 今年はデビューから9年を迎え、初めての東名阪ツアーの開催も予定。来年の10周年に向けて進んでいく。「歌に磨きをかけて、色んな人に曲を聴いていただき可愛がってもらえるような作品を出していきたい」と熱く語った。

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