MISIA、被災地でカレー500食炊き出し「何が必要なのかを学び、これからも…」 小出恵介も参加

[ 2024年1月23日 07:26 ]

MISIA
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 歌手のMISIA(45)が23日までに、能登半島地震の被災地で炊き出しを行ったことを公式サイトで報告した。

 MISIAは20、21日に全国ツアーの福井公演を開催。「もっと被災者の力になりたい」という思いから、事前に地元の自治体や避難所と細かく調整した上で炊き出しを行った。

 地震に見舞われた石川は2011年に津幡町で「MISIAの森」がスタートして以来関わってきた縁の深い場所。これまで被災地で炊き出し支援を多く行ってきた「RUCCOS BURGER」と地元「金沢レインボープライド」チームの協力を得て、珠洲市と能登町の避難所として使われている2つの学校で計500食分のカレーを準備した。

 MISIAは、ツアーグッズのタオルなどを直接手渡しながら、「体をお大事にしてください」「辛い中でも希望を持つことを忘れないでね」などと1人1人に声をかけたという。

 炊き出しには俳優の小出恵介も参加。「サプライズで訪問して炊き出しに参加する2人に、避難されている方々も驚いた様子でしたが、一緒に写真を撮ったり、会話をしたりする中で、“来てくれて本当に嬉しい!”という声をたくさんいただくことができました」と伝えた。

 公式サイトは「MISIAも避難者の健康を気遣いながら、“被災地に何が必要なのかを学び、これからも携わっていきたい”と語っています」と明かし、「今はまだできることは限られていますが、復興への長い道のりに寄り添い、必要とされる支援を続けていきたいと思います。そしてこのレポートが、皆さんそれぞれの場所で、“自分なりの支援”について、少しでも考えるきっかけとなればと願っています」とつづった。

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