猿之助被告、歌舞伎への復帰の意思も…もろい屋台骨、澤瀉屋のピンチは変わらず 初公判

[ 2023年10月20日 21:01 ]

市川猿之助被告
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 猿之助被告の初公判を前に9月13日、澤瀉(おもだか)屋の大黒柱、猿翁さんが死去。事件で段四郎さんも亡くなり、現在一門で活動しているのは中車と息子の團子だけになっている。

 團子は事件後、上演中だった「市川猿之助奮闘歌舞伎公演」で急きょ、猿之助被告の代役を務めた。中車も「七月大歌舞伎」昼の部に代役として主演。今月25日からは、猿之助被告の代わりに出演する立川立飛歌舞伎特別公演が東京・立川ステージガーデンでスタートする。

 澤瀉屋は当面の間は、中車と團子の2人が支えていくことになる。ただ、中車は歌舞伎役者としてのキャリアが浅く、團子もまだ19歳。歌舞伎関係者からは「猿之助被告が復帰の意思を示したが、澤瀉屋の屋台骨はどうしてももろい。大丈夫だろうか」と心配の声が上がった。

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