「VS魂」最終回 VS嵐から15年の歴史に幕…相葉「このメンバーで凄く幸せでした」「弱い僕らを…」

[ 2023年9月28日 20:51 ]

フジテレビ
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 フジテレビ系バラエティー番組「VS魂グラデーション」(木曜後7・00)が28日、「VS魂ファイナル みんなで思い出を作ろうSP」として最終回を迎えた。前身番組の「VS嵐」から数えて15年の歴史に幕を下ろした。

 「嵐」が出演し、2008年からグループが活動休止した20年まで放送されていた「VS嵐」。翌年1月からは、ゲーム企画のコンセプトを受け継いだ「VS魂」として再出発し、22年に現在のタイトルに改題された。

 「嵐」相葉雅紀は「VS嵐」時代から継続して出演。ほか俳優・風間俊介、「ジャニーズWEST」藤井流星、「Sexy Zone」佐藤勝利、元「King&Prince」岸優太、「美 少年」浮所飛貴らジャニーズ事務所の所属アイドルたちに加え、「アンタッチャブル」山崎弘也、「ずん」飯尾和樹らが脇を固め、もり立てた。

 レギュラー陣による企画をはじめ、ゲストチームとはゲームで対決。中でも、同局内で芸能人を直撃し、財布の中の現金額を探る芸能人所持金グラデーションなど、人気企画も生まれた。同局関係者は「約15年にわたる放送を経て、一定の役割を終えた」と、番組終了の理由を明かした。

 この日の放送は2時間特番。「みんなで思い出を作ろうSP」と題し、レギュラー陣らがさまざまなロケやアトラクションで大はしゃぎ。佐藤が得意の料理を振る舞う場面もあり、最終回らしくそれぞれが特別なひとときを過ごしていた。キャプテンとして番組を引っ張った相葉は「このメンバーで良かったなと思った。このメンバーで2年半できて、すごく幸せでしたね」とメンバーに感謝した。

 最後に相葉は、番組テーマソングでCD化されていない幻の楽曲「New Again! Again and Again!」を特別に録音したCDを、レギュラー陣に手渡した。CDデビューしていない風間には「風間君、CDデビューおめでとう」と祝福の一言。風間は「(芸能生活)26年にして、初めての自分の声が入ったCD!」と感激していた。

 番組終了に際し、メッセージを求められた相葉は「こんな弱い僕らを見守ってくれてありがとうございます。今後とも彼らはいろいろなグループ、個人で頑張っていくと思いますので、見守っていただけたらと思っています」とファンに感謝。「『VS嵐』から考えると15年くらい、お世話になりました。本当にありがとうございました」と、深々と頭を下げていた。

 同枠の後番組として、10月26日から相葉がMCを務めるバラエティー番組「木7◎×部(もくしちまるばつぶ)」がスタートする。芸能人たちがオリジナリティーあふれる部活動を立ち上げ、奮闘する姿をスタジオで見守る。

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