「闇金ウシジマくん」作者 ヤクザ怒らせた過去「書いたら小学館まで行くからな」脅しに対峙し続け…

[ 2023年9月28日 12:11 ]

ABCテレビ
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 漫画家の真鍋昌平氏(52)が、27日放送のABCテレビ「これ余談なんですけど…」(水曜後11・17)に出演。代表作「闇金ウシジマくん」の制作秘話を語った。

 “ヤミ金”などリアルな裏社会を描く上で、数々の取材を重ねた真鍋氏。「一番最初は、専門のライターの人にお願いして、自分が知りたい職業の人たちを紹介してもらうんですよ。紹介してもらった人に、横のつながりとか縦のつながりをどんどん紹介してもらって、輪にする」といい「そこの世界観を、いろんな人の証言を合わせて、一つの取材の架け橋にするんです。全体像を見るみたいな」と話した。

 その中で、怖い思いをしたことも。「取材した相手の方が凄い怒っちゃって、ヤクザ系の方で。その会ってた人よりも立場の高い人と会うことになっちゃったんですよ。その人(当初取材していた相手)に言わずに会っちゃったから“顔潰された”って言って(怒ってしまった)」と振り返った。

 真鍋氏は「そこの話書いたら小学館まで行くからな」と脅されるも、「どうしても書きたかったから、手紙をライターの先生に聞いて、ちゃんとした誓書みたいのを毎回送って、会ってくれるまでずっと送って。“じゃあ会いましょう”って言って、自分はスーツ着て、お酒凄い高いやつ買って、謝りに行って、許してもらった」と明かした。

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