「らんまん」寿恵子の病状にネット悲痛「間に合って」万太郎は北海道へ…スエコザサ発見なるか

[ 2023年9月28日 08:15 ]

連続テレビ小説「らんまん」第129話。原稿の束を抱き締める寿恵子(浜辺美波)は…(C)NHK
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 俳優の神木隆之介(30)が主演を務めるNHK連続テレビ小説「らんまん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は28日、第129話が放送された。

 <※以下、ネタバレ有>

 朝ドラ通算108作目。「日本植物学の父」と称される牧野富太郎をモデルに、江戸末期から昭和の激動の時代を生き抜き、明るく草花と向き合い続けた主人公・槙野万太郎の人生を描く。脚本はNHK「流行感冒」「群青領域」「旅屋おかえり」なども手掛けた注目の劇作家・長田育恵氏。神木の朝ドラ出演は2007年度前期「どんど晴れ」以来16年ぶり2作目。初主演となる。男性主人公は20年度前期「エール」(窪田正孝)以来3年ぶり。

 第129話は、万太郎(神木隆之介)は寿恵子(浜辺美波)のため、何としても図鑑を間に合わすと決意し…という展開。

 昭和2年(1927年)、万太郎は寿恵子、千鶴(本田望結)と理学博士号授与の特別講演から帰宅。虎鉄(濱田龍臣)千歳(遠藤さくら)百喜(松岡広大)大喜(木村風太)に寿恵子の病状を伝えた。

 「今はまだ、原因も、治療法も、分からんそうじゃ。みんな、お母ちゃんを、支えてくれんか」

 家族は一致団結した。

 その後、寿恵子は千鶴に「痛くもないのよ。こうしていると、つまんなくて」「おにぎり作ろ。昔からそうだったのよ。差し入れ、お母ちゃんが作りたくて。そうしたらお母ちゃんも、研究の一員になれたみたいでしょ」――。

 波多野(前原滉)藤丸(前原瑞樹)野宮(亀田佳明)、佑一郎(中村蒼)丈之助(山脇辰哉)らも手伝い、図鑑の作業は大詰め。マキシモヴィッチ博士の生誕100年を祝う記念式典で、万太郎は北海道帝国大学から講演を依頼された。

 寿恵子は「新種見つけてきてくださいね」と万太郎を送り出した。1人残った書斎。校正の入った原稿の束を抱き締めた。

 SNS上には「間に合って。みんなの想い、通じてほしい」「この状況で遠征は心配…。フラグな気がしてならない…」「万太郎と寿恵子さん、今は離れてほしくない」などの声が上がった。

 モデルの牧野博士は仙台で新種「スエコザサ」を発見している。

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