高橋克典、ジャニーズ東山社長の「大岡越前」オファーに悩むも…本人と電話「お願いします」託され決意

[ 2023年9月28日 10:58 ]

高橋克典
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 俳優の高橋克典(58)が28日、自身のブログを更新。ジャニーズ事務所の東山紀之社長(56)と電話をし、東山社長が10年間主演を務めたNHK BSプレミアムの時代劇「大岡越前」シリーズを受け継ぐことへの思いを記した。

 タレントを引退し、社長業に専念すると公表した東山新社長。27日には、10年間主演を務めていた「大岡越前」シリーズを降板し、高橋克典主演で来年4月から新シリーズを放送することが発表された。

 「大岡越前」は“天下の名裁き”で知られた大岡越前守忠相の活躍を描いた作品。局関係者によると、今回の降板はNHK側とジャニーズ側で話し合いが行われ、決まったという。

 主演を引き継いだ高橋は「大岡越前、発表されたようですね」と記しし、「“立ち上がった”なんでかっこいいもんじゃないですよ。笑」と謙遜した。

 「はじめオファーの連絡をいただいた時、あまりに突然のことで、既に準備がほぼ終わっていた、関係者の皆様も困惑されていたとのこと。憧れの良い話、良い役。子供の頃おばあちゃんと観た想い出、懐深い大岡裁き。そりゃすぐに受けたかった」と、オファーを受けた直後の率直な思いを投稿。

 だが「とはいえ、東山くんが二代目としてこの作品を再び立ち上げ、座長としてレギュラーメンバーと10年続けてきた『大岡越前』。東山くんや作品の沢山のファンの皆様のお気持ちもあるだろうし、一度預かりました」と、すぐには受け入れなかったという。

 「とにかくまず東山くんと話をしてからと そういえば前に京都で一緒に飲み歩いてから以来 久しぶりに直接電話をかけ、事情を話した」と、東山社長と直接会話をしたことを報告。「克典さんなら、僕もほっとします。ぜひおねがいします」と託されたと言い、「それで腹を決め、受けさせていただくことにしました」と経緯を明かした。

 本人の思いを受け、大役を引き継いだ高橋は「違和感は否めないとは思いますが、時代劇の灯を消してはならないという気持ちを受け継ぎ、精一杯頑張ります」と意気込んでいた。

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