人気女芸人MC「トゲトゲTV」終了“本当の理由”が衝撃…福田、サーヤ、加納怒り「うちらが悪いんかと」

[ 2023年9月21日 10:54 ]

　20日に最終回を迎えたテレビ朝日系バラエティー番組「トゲトゲTV」の未公開トークが、同局の公式YouTubeチャンネル「動画、はじめてみました」で公開され、番組終了の“本当の理由”が明らかとなった。

　お笑いトリオ「3時のヒロイン」福田麻貴、お笑いコンビ「Aマッソ」加納、「ラランド」サーヤがMCを務めた同番組。同局深夜のエンタメゾーン「バラバラ大作戦」の一つとして、21年4月に放送を開始し、昨年「第4回バラバラ大選挙」で史上初となる「視聴者グランプリ」「テレ朝グランプリ」の2冠を達成した。人気の高まりを受け、深夜0時台の「スーパーバラバラ大作戦」に昇格した。

　だが、同局10月期改編で、「爆問×伯山の刺さルール！」とともに「トゲトゲTV」の放送を終了し、新たな番組が始まることが発表された。「トゲトゲTV」は20日に最終回が放送され、「50年続いた長寿番組の最終回」という斬新な企画で幕を閉じた。　

　最終回後のアフタートークがYouTubeで配信され、加納が「楽しかった！最終回」と充実した表情で回顧。最終回の企画が“ぶっ飛んでいた”ことについて、サーヤは「だって終わるんだもん～」と、茶目っ気たっぷりに振り返った。

　福田は「何で『トゲトゲ』が終わることになったのか考えてみましょう」とカンペを読み上げ、すかさず「こっちが聞きたいわ」と猛ツッコミ。加納も「何で3人が悪いみたいな言い方」と眉をひそめ、サーヤも「絶対誰かなんかやってるでしょ。おかしいもん。万引きした？誰かの不祥事を表に出さずにこれを終わらせるんや…」と、納得していない様子だった。

　そこで、番組ディレクターを呼び出し、「あなたの番組でしょ」と責任を追及。番組の河島ディレクターは、膝をつき、視聴者に向けて「本当に後ろの3人は悪くないです」と説明した。

　3人から「何で終わるんですか」と追及されると、ディレクターは「プロデューサーの子供の悪口を、凄いネットに書いてしまいました…」と、自身の“不祥事”によるものだと説明。3人は「それがバレてけじめつけろってこと？」「お前のせいやんけ」と責め立てたが、「しゃーないな」「それは終わるよ」と納得。「うちらが悪いんかなって思ってたわ」と、安堵（あんど）の表情を浮かべた。

　番組終了の理由に納得したところで、福田が「最後に言い残したことある？」と質問。加納は、「お客さんの声でさ、“深夜時代の方がよかった”って、何個かあったやん。私の感覚としては、それはないかな～。こっちきてからも楽しかった」と笑顔で振り返り、サーヤは「はあ～」と大きくため息をつき「終わるんだ」と、名残りを惜しんだ。

　福田は「何か、まだありそうな気がする。まだやれそうな気がする。だって、復活した番組もあるのよ？テレビって」と、復活を喫し「正直さ、半年後とか1年後にこの3人でライブとかやったら、儲かるんじゃない」とニヤリ。「ということで、以上。2年半、応援してくれた方、ありがとうございました！またどこかで、“ダマ”でやるかもしれません。またどこかで会いましょう」と呼びかけた。

　この動画には「こんなに攻めた最終回をしてる番組は初めてな気がする。またこの3人が揃ってるところを見たいなあ」「トゲトゲだけ毎日見てるくらい大好きでした。人生の楽しみが一つなくなるのが残念で仕方ありません」「こんなにわくわくニヤニヤゲラゲラする番組は初めてでした。本当に最高に面白くて、最高にかっこいいです！」「この3人の空気とトークが大好きでした。終わることが信じられないし、受け入れたくない。復活して欲しい！」「また3人が集まって何かで見れることをたのしみに待ってます、何年も何十年も待ってます。本当にさみしい」と、惜しむ声や感謝など、さまざまなコメントが寄せられた。