米津玄師「何もかもに諦めて死にかけてた」“ぐったり”ショット公開にネット反響「これぞプロですね」

米津玄師公式インスタグラム（＠hachi_08）から

　シンガーソングライター・米津玄師（32）が26日に自身のX（旧ツイッター）を更新。「死にかけてた時の写真」をアップし、話題を集めている。

　米津は「地球儀の制作中何もかもに諦めて死にかけてた時の写真」といい、1枚の写真をアップ。そこには、スタジオジブリの最新作「君たちはどう生きるか」の主題歌について模索中の“ぐったり”とした自身の姿が写されていた。

　米津は7月28日に自身のYouTubeチャンネルで、この仕事を任せられたときに「何が正しいのか、分からなくなって。乗っかっているものが多すぎてね…編曲をやってくれた坂東（祐大）くんっていう子と“地獄の合宿”みたいなのをずっとやっていて」と振り返っていた。

　そして曲が完成したのち、宮崎駿監督による確認があったというが「本当に一番死ぬかと思ったね。対面で曲を流したんですけど、死刑台にのぼるような気持ちですよ」と、緊張のあまり生きた心地がしなかったという。「でも（宮崎監督が）泣いてくれていて。この光景は一生忘れないだろうなって、思いましたね」と、語っていた。

　ユーザーからは「みんな命を削って創作しているんだ……」「これぞプロですね。そこまで疲弊して考え抜いてできた曲。大切に聴かせて頂きます」「歌詞が良すぎて泣きそうになる」「死にかけててもカッコ良すぎます！！！！！」「それだけ苦労して出来た曲だから、感動するんですね」といったコメントが寄せられていた。