男闘呼組　感謝のラスト武道館「30年間の空白を埋めることができたでしょうか」26日、日比谷野音で終幕

＜男闘呼組　LAST　FOREVER＞4人で客席を見つめる男闘呼組（C）AKI　SANTIN
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　昨年7月に1年間の期間限定で復活した4人組バンド「男闘呼組」が25日夜、東京・日本武道館での4日間ライブの最終公演を行った。

　成田昭次（55）が感極まりながら「本当に奇跡を現実に変えたこの日だと思います。ありがとうございます」と観客1万2000人に感謝。会場にはすすり泣く声が広がった。「TIME　ZONE」や「秋」など全25曲を披露。リーダーの前田耕陽（55）が「皆さんとの30年間の空白を埋めることができたでしょうか」と問いかけると、大きな拍手が湧き起こった。

　4～7月の全国ツアーでは計35万人を動員し大成功を収めた。きょう26日に東京・日比谷野外大音楽堂でライブを行い、男闘呼組としての活動を終える。