亀田史郎氏　長男・興毅氏のビッグマウスは戦略だった　知名度上げるため「とにかくアピールせえと」

亀田史郎氏
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　ボクシングトレーナーでユーチューバーの亀田史郎氏（58）が次男で元世界2階級王者の亀田大毅氏（34）とともに5日深夜放送のMBSテレビ「かまいたちの知らんけど」（金曜深夜0・20）に出演。長男・興毅氏（36）のプロデビュー当時の舞台裏について語る場面があった。

　2003年12月、超破格1000万円のファイトマネーでプロデビューを飾ったことが話題となった興毅氏。史郎氏は「あの時現金くれへんから、ジムは。チケット売らなアカン。1000万ちゃうやん、売れへんかったら紙切れやん」と振り返り、ジムから届いた大量のデビュー戦のチケットを必死で売り歩いたことを明かした。

　「過激な、ビッグマウスとかそういうことをして“こいつクソ生意気やな”と思われてもいいから、とにかくアピールせえと。興毅とずっと練習しとったんや」と当時の過激なパフォーマンスは知名度を上げるための戦略だったと告白。記者会見の練習もしたそうで「興毅って昔はよう喋れん子やったから。（記者の質問に）お前、何言うの、言うてみって」と振り返り、「服も買いに行って“これ着ろ”って。髪形も全部俺が散髪するから」と史郎氏のプロデュースによるものだったと語った。

　子供たちの食事も作り、何から何まで面倒を見ていた史郎氏。しかし「テレビ局もいっぱい撮ってんねん、そういうとこ。一切使わへん」とぶっちゃけ、報じられるのは過激な部分ばかりだったことを明かした。