柄本明 志村けんさんとの共演は「本当に怖かった」そのワケとは…最後の共演を振り返り

[ 2023年6月16日 14:28 ]

俳優の柄本明
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 俳優の柄本明(74)が16日放送のニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)にゲスト出演。20年に亡くなった志村けんさんとの思い出を振り返った。

 ゲストコーナーで話をする中、パーソナリティーの高田文夫氏から
志村さんとの共演について話を振られた柄本は「志村さんとやる時っていうのは本当に怖かった」としみじみ。これには、長年志村さんと共演していた、アシスタントの磯山さやかも「分かります、怖いっていう表現は分かります」と同意した。

 柄本は「本当に怖い。だから、とにかくやっぱりもう大変」と回顧。「芸者(のコント)とかやるのも、必ず絶対に本を作るんですよね。アドリブのように見えているけど、絶対作るんです。それを2~3回合わせて、後は本番ですからね。(合わせるのは)本当にちょこっとセリフなんかを。それで本番…だから怖い…。で、やっぱり怖いみたいな感じというか、ピリピリした感じをあんなもので出したらね」と苦笑しつつ「いや~だから、怖いですよ。怖いよね」と磯山に投げかけ。磯山も「(柄本が現場に)いつも入って来られる時に“緊張するなぁ”って入って来られる。柄本さんもそんなこと感じてるんだ!と思いながらやってました」と懐かしんだ。

 それでも、柄本は「あれはありがたいお仕事でしたね」と感謝。「亡くなられる最後の仕事ぐらいの時にコントを3本撮ったんですよ。それが(志村さんとの)僕の最後の仕事だった」と振り返り、「やっと合ってきたかな、って時に、亡くなられちゃって本当に残念で」と悔しがった。

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