古市憲寿氏「出演者逮捕で映画公開中止の慣習、そろそろ止めたほうがいい」「悪しき連帯責任の典型」

[ 2023年6月16日 11:04 ]

古市憲寿氏のツイッター(@poe1985)から

 社会学者の古市憲寿氏(38)が16日、自身のツイッターを更新。著名人逮捕時の出演映画の取り扱いについて持論を投稿した。

 「『出演者の逮捕で映画公開中止』なんて慣習、そろそろ止めたほうがいい。特に被害者のいない事件なら、なおのこと。しかも映画はお客さんが自発的に行くもの。嫌なら行かなければいい。誰の得にもならない忖度は絶対にやめるべき」と投稿。

 続けて「映画には何百人、何千人の人が関わっているわけで、その中の一人が事件に関わったことで、もしも映画が公開中止になるのなら、悪しき連帯責任の典型だよね。そういう古臭い社会に生きていると思うとぞっとする」とつづった。

 「まあでも『とんかつDJアゲ太郎』もきちんと公開してたし(観てないけど)、心配しなくても大丈夫か」と、過去に出演者に不祥事があっても公開した映画作品について触れつつ持論をツイートした。

 芸能界では15日に俳優の永山絢斗容疑者が大麻を所持した疑いで、警視庁に逮捕されたことが分かった。捜査関係者によると、東京都目黒区のマンションで大麻を所持したとして、大麻取締法違反の疑いで逮捕された。30日には出演映画「東京リベンジャーズ2 血のハロウィン編―決戦―」の公開が控えている。

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