宮根誠司 子育て支援について言及「ほんと、おっきいことやらないとね」

[ 2023年1月13日 15:49 ]

宮根誠司アナ
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 フリーアナウンサー宮根誠司(59)が13日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。子育て支援について言及した。

 東京都・小池百合子都知事は会見で、子育て支援策について、本来は「国家的事業」としながらも、現在の出生率は「待ったなし」の状況。そのため、東京都独自の給付に踏み切ったと説明した。

 国よりも早く、そして具体的な策とし、子育て支援拡充のため「第2子保育料無償化」と「年6万円一括支給」を打ち出した東京都。少子化対策の予算としても、前年からおよそ2000億を上積みし、1兆6000億円の新年度予算に設定するなど「国をけん引」する構えだ。

 この日出演したタレントの優木まおみは2児の母。「(保育料無償化など)こういったことに意欲的に取り組んでくれることは本当にありがたい」と前置きをしつつも、子どもを産むことに「不安だ」と思う要因と一つとなる保育園の受入人数枠や虐待問題に加え、保育士の賃金問題などの解決も必要だと投げかけた。

 宮根も「お金も大事だけど安心してお子さんを預けられる場所があって、お母さんも安心して働きに行ける。もしくは男性も安心して何カ月も育休が取れる。また、育休が終わった後、例えば正社員だった方が正社員で戻れる。ほんと、おっきいことやらないとね」とコメントした。

 もちろん国の取り組みにも望みを持つ。宮根は「岸田総理の異次元の少子化対策にも期待したい」と希望を口にした。長期スパンとなるだろうが、出生数初の80万人割れの改善なるか。注目が集まる。

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2023年1月13日のニュース