「鎌倉殿の13人」義時暗躍 語り継がれる“稀なる美談”矛先は範頼へ 三谷流“曽我事件”もネット脱帽
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俳優の小栗旬(39)が主演を務めるNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(日曜後8・00)は12日、第23話が放送された。
<※以下、ネタバレ有>
稀代の喜劇作家・三谷幸喜氏が脚本を手掛ける大河ドラマ61作目。タイトルの「鎌倉殿」とは、鎌倉幕府将軍のこと。主人公は鎌倉幕府2代執権・北条義時。鎌倉幕府初代将軍・源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都・鎌倉を舞台に、頼朝の13人の家臣団が激しいパワーゲームを繰り広げる。三谷氏は2004年「新選組!」、16年「真田丸」に続く6年ぶり3作目の大河脚本。小栗は8作目にして大河初主演に挑む。
第23話は「狩りと獲物」。嫡男・万寿(金子大地)の披露目の場とするため、御家人を集めて富士の裾野で「巻狩り」を行うことを決めた源頼朝(大泉洋)。工藤祐経(坪倉由幸)が称賛する中、頼朝を憎む曽我十郎(田邊和也)五郎(田中俊介)兄弟らが謀反を計画。梶原景時(中村獅童)から企みを知らされた北条義時(小栗)は急ぎ、父・時政(坂東彌十郎)の元へと向かう。時政は五郎の烏帽子親だった。不穏な気配が漂う巻狩りには、義時の愛息・金剛(坂口健太郎)も…という展開。
巻狩りとは、猪や鹿を仕留める大規模な狩りのこと。武士にとっては軍事演習の側面も持ち、坂東各地の御家人が富士の裾野に集結した。
巻狩り3日目。弓が苦手な万寿のため“動かぬ鹿”を手配。ようやく初成果を挙げた。
そして、5月28日、夜。祐経が比奈(堀田真由)の居場所を義時から聞き出し、頼朝は「これを最後(の逢瀬)にする」と安達盛長(野添義弘)の制止に耳を貸さない。盛長は頼朝が眠ったのを確認し、安心したが、これは祐経が身代わりになっていた。
頼朝が比奈の宿所に入ると、義時の姿があった。義時と言い争いになり、怒り心頭の頼朝は比奈の宿所を飛び出したが、雨が降り始める。しかし、これが幸い。曽我兄弟による襲撃を逃れた。
曽我兄弟一行は頼朝の寝所に向かっていた。仁田忠常(ティモンディ・高岸宏行)は「方角が違う」と異変を察知。十郎と斬り合いになる。
十郎を置いて、五郎一行は頼朝の寝所を襲撃。畠山重忠(中川大志)が迎え撃った。五郎は寝所内に潜り込み、頼朝を発見。背中から斬りつけ「源頼朝、討ち取ったり!」とトドメを刺した。しかし、これは身代わりの祐経だった。
忠常が「鎌倉殿が!鎌倉殿が!」と悲しみに暮れる中、頼朝はひょっこり帰ってきた。「これは、何事じゃ!」。義時と忠常は呆気にとられた。
「混乱の中、襲撃の第一報が鎌倉にもたらされる」(語り・長澤まさみ)
留守を預かる源範頼(迫田孝也)は「御台所、鎌倉は私がお守りいたす。万一のため、逃げられる支度だけはしておいていただきたい」。頼朝と万寿が討たれたとの情報に、能員と道(堀内敬子)は範頼を次の将軍にしようと画策。能員は万寿の乳母夫、範頼の妻は比企一族の娘だった。
能員は頼朝の訃報を伝え「この機に乗じて、鎌倉殿に不満を持つ者たちが挙兵する恐れがござる。今こそ誰かが、上に立たねばならぬのです。他に誰がいるのです。腹を括っていただきたい。鎌倉が滅びますぞ」と範頼を焚きつけた。
大江広元(栗原英雄)は頼朝の生死の確認が先決と、性急な代替わりに猛反対。三善康信(小林隆)は朝廷への手順を範頼に説明した。
富士の裾野。捕らえた五郎の詮議。五郎に兵を貸した時政も罪に問われかねない状況を切り抜けるべく、義時が唯一の策を講じ、頼朝に報告。「これは敵討ちを装った謀反ではなく、謀反を装った敵討ちにございます。つきましては、一つ、お願いがございます」――。
景時「曽我五郎時致。父・河津祐泰の敵、工藤祐経を討ったこと、坂東武者として誠にあっぱれ」
五郎「何?」
景時「さりながら、恐れ多くも巻狩りの場で騒ぎを起こしたことは、到底許し難し。よって、斬首とする」
義時「鎌倉殿からのお言葉でござる」
頼朝「曽我五郎。おぬしら兄弟の討ち入り、見事であった。稀なる美談として、末代までも語り継ごう」
五郎「違う!俺が狙ったのは、頼朝だ!祖父、伊東祐親を死なせたのも、坂東をおかしくしたのも、頼朝なんだ!聞いてくれ!」
頼朝は鎌倉に帰還したものの「事はそれで終わりではなかった」(語り・長澤まさみ)。頼朝の留守中の出来事を、広元が報告した。「私は、正しいことが分からぬうちは動かぬようにと申し上げたのですが。蒲殿は、まるで次の鎌倉殿になったかのようなお振る舞いでございました」。頼朝は「信じられん…。範頼め…」――。今度は弟・範頼に怒りの矛先が向く。
日本三大仇討ちの一つ「曽我兄弟の仇討ち」も“三谷マジック”が炸裂した。SNS上には「三谷マジック恐るべし」「新解釈『曽我事件』さすがの三谷脚本」「語り継がれるフィクションの曽我兄弟と、うっかりしすぎて逆利用されたドラマ内史実の曽我兄弟の温度差で風邪引きそう」などと脱帽の声が続出。
「今回の脚本、すごいとしか言いようがない。通説から俗説までをすべて取り込んでひとつの物語にしてしまった三谷さん。そして、前半のコミカルな内容と後半のシリアスな内容の落差。大河視聴歴40年で初めて涙がでるほど笑いました」「三谷さんは古畑任三郎を描いたミステリ作家でもある。それも倒叙ミステリ。歴史にifはないけど、その過程の不確かな部分のifはアリでしょ。曽我兄弟の謀反を敵討ちにすり替えて、北条時政というか北条家の関与を消し去り、曽我兄は討たれてるから、あとは弟を殺せば完全犯罪…」「どこまでも蒲殿は誠実さを貫き通すんだな。たとえ誤解だとしても。本当に史実にワンスパイス加えて、キャラも立たせつつ物語る三谷のテクは神がかってる」「信心深さを1話から一貫して描いてきたので、頼朝が天の声が聞こえなかったことを契機に、自分が天から与えられた役割を終えていると悟るの、説得力があります。三谷幸喜オブ三谷幸喜」などの声も上がった。
オンエア中から「#鎌倉殿の13人」がツイッターの世界トレンド1位となる大反響を呼んだ。
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