おおたわ史絵氏 4630万円誤送金問題 逮捕された男性に「ギャンブルに相当依存度が強ければ…」

[ 2022年5月19日 15:52 ]

日本テレビ社屋
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 内科医で作家のおおたわ史絵氏(57)が19日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に出演。山口県阿武町で起きた新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円の誤送金問題についてコメントした。

 山口県警は18日、誤って送金された給付金を別口座に移し替えて不法に利益を得たとして、電子計算機使用詐欺の疑いで住民の無職田口翔容疑者を逮捕。県警によると「オンラインカジノに使った」と供述し容疑を認めているという。

 番組では男性の弁護士が発表した出納記録を紹介。おおたわ氏は「自分の所に抱え込みたい気持ちもあれば、ギャンブルもやっちゃいたい、両方ある気がする」と指摘。続けて「例えば、違うんですが、アルコールのひどい依存症の方が工事現場の工業用アルコールを飲んで救急で運ばれてきたことがあるんですよ」とアルコール依存症の症例を例に挙げた。

 「100%近い工業用アルコールを飲んだら、血を吐いて死ぬかもしれないっていうことは分かるんだけども、それでもアルコールを見たら飲みたくなっちゃって、しょうがなくなって手をつけちゃったってことがあるので…」と振り返る。「人のお金でダメだよって分かっていても、目の前にお金があれば、ギャンブルに相当依存度が強ければ、かなりの部分をつっこんでしまう可能性はある」と私見を述べた。

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2022年5月19日のニュース