ナジャ・グランディーバ 「天秤にかけて考えた時に…」と4630万円誤送金問題について言及

[ 2022年5月19日 21:42 ]

タレントのナジャ・グランディーバ
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 タレントのナジャ・グランディーバ(48)が19日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後8・30)に出演。山口県阿武町が新型コロナウイルス対策の臨時特別給付金4630万円を住民に誤送金し、返還を求めている問題で、電子計算機使用詐欺の疑いで住民の無職田口翔容疑者(24)が逮捕されたことについて言及した。

 山口県警は18日、誤給付金と知りながら別口座に移し替えて不法に利益を得たとして、電子計算機使用詐欺の疑いで同町の無職田口容疑者を逮捕した。県警によると「オンラインカジノに使った」と供述し、容疑を認めているという。

 共演者の元TBSのフリーアナウンサー、安東弘樹が「田口容疑者の通帳の送金記録を見ると正規の10万円が入ってるじゃないですか。その後に4630万円が入っているのでこれが単に誤送金なのかな?と思っちゃいました。普通の誤送金だったら4630万円だけじゃないですか。正規のお金が入った後に4630万円が入っているのがよくわからない」という疑問を持っているとコメントするとそれに同意したナジャ。「役所の人も“あれ?振り込んだのにな…”と思って“これ振り込んでいいんですか?”と連絡は出来たんじゃないのかなという点は気になりました」と話した。

 そして630万円が振り込まれてネットカジノに使おうと思う思考回路になることが一番恐ろしかったという。「本当に田口容疑者のところへ振り込んでしまったことでこんなことになってしまい、役所の人も気をつけてほしいと思いますけど本当に運が悪かったのかなとは思いますね」とつづけた。

 最後に「4630万円と今後の人生を天秤にかけて考えた時に若いから4630万円を取っちゃったのかな」と締めた。

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2022年5月19日のニュース