千原ジュニア 生死さまよったバイク事故で兄・せいじの取った反応は?「最低や!あいつ」

[ 2022年5月19日 12:19 ]

千原ジュニア
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 お笑いコンビ「千原兄弟」の千原ジュニア(48)が、18日配信のABEMA「2分59秒」(水曜後9・00)に出演し、過去に起こしたバイク事故にまつわるエピソードを語った。

 人の集中力がもつ限界といわれる3分を目安の持ち時間に、テーマにそってスピーチするもの。この日のお題は「死にかけた経験」だった。MCのジュニアも話を振られると、九死に一生を得た01年の事故を振り返った。

 事故で大量出血したジュニアが覚えているのは、体温の低下だったという。「俺、バイクで事故した時も、血が大量に抜けると寒くて。寒くて、バタバタって」。体温を上げるために取った行動は、手術台で暴れることだった。「今思ったら、手術台の上で頭ガンガン打って。バタバタバタって、毛布かけられるんだけど、まったく寒さが取れないという状況で」。壮絶な状況に、出演者たちから悲鳴が上がった。

 そんな状況で、病院に兄のせいじが訪れたという。ジュニアは「意識もうろうとする、ぼんやりとした視界の中で、せいじが…身内しか入られへんから、せいじが来よった」。しかし、せいじは心配するわけでも、泣くわけでもなく、驚きの反応を見せたという。「俺のあまりの顔のぐっちゃぐちゃの腫れを見て…めっちゃ笑ってた。最低や!あいつ」。さらに「その病室、手術室の向かいの廊下にはホステスを待たせてた」とも明かし「最低やで」と吐き捨てた。

 ジュニアは95年にも急性肝炎で意識不明になり、生死のふちをさまよっている。「肝臓で死にかけたことが1回。バイク事故もあるし。2回死にかけたね。2回ICU、意識不明、“(回復の見込みは)五分五分です”みたいな」。出演者の誰よりも壮絶な体験に、一同絶句していた。

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2022年5月19日のニュース