岡部芳彦教授 ウクライナ侵攻の今後「プーチン大統領は今のところ戦争を辞める気はない」

[ 2022年5月10日 17:59 ]

東京・赤坂のTBS社屋
Photo By スポニチ

 ウクライナ政治、経済、歴史に詳しい神戸学院大学の岡部芳彦教授が10日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO!smile~」(月~金曜後1・55)にリモート出演。ロシアによるウクライナ侵攻の今後について言及した。

 ロシアによるウクライナ侵攻は2カ月以上経った現在も終わりが見えず、プーチン大統領は前日9日の対ナチス・ドイツ戦勝記念日の式典での演説で戦争宣言もしなかった。岡部氏はプーチン大統領の演説から「戦争を辞める気がない」と感じたという。

 「この戦争を終わらせることができるのはプーチン大統領だけなんですね。ロシア軍が侵攻してるので、プーチン大統領が『辞める』と言えば終わる。ですが、今のところあまり辞める気はない」と話した。さらに「ロシア軍がどこまで持つか、あるいは進行が進むかということで、戦争の終わり方は決まってくると思います」と自身の考えを語っていた。

続きを表示

2022年5月10日のニュース