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藤井竜王 朝日杯2回戦で永瀬王座に敗れる 同杯での地元名古屋対局の連勝は9でストップ

[ 2022年1月16日 18:05 ]

本戦1回戦で、船江恒平六段(手前)と対局する藤井聡太竜王
Photo By 代表撮影

 将棋の藤井聡太竜王(19)=王位、叡王、棋聖含む4冠=が16日、地元・名古屋市で、朝日杯将棋オープン戦に臨み、1回戦は勝ったが2回戦で敗れた。朝日杯は5度目の出場で過去3度優勝と相性がいい。名古屋市で開催された1、2回戦は過去全勝だったが連勝は9でストップ。今年度の成績も47勝12敗になり、勝率・797で8割を切った。

 「結果は残念です。内容を振り返って次につなげたい」。1回戦は船江恒平六段(34)に95手で勝ったが、2回戦は研究パートナーでもある永瀬拓矢王座(29)に109手で敗れた。永瀬戦は後手番で雁木へ進み、24手目に藤井が角を1段目へ引く新構想。互角で中盤戦を迎えたが、「中盤、歩を突いた後、攻め込まれたのが判断ミスだった」と終局後、敗因を語った。

 永瀬には昨年11月、本社主催・第71期ALSOK杯王将戦の挑戦者決定リーグに続く連敗となった。公開対局とあって地元ファンの熱視線も浴び、「たくさんの方にきてもらえたので来年もやってもらえたら」。自らオチもつけて地元ファンを和ませた。

 公開対局とは別室で行われた大盤解説会。永瀬戦の解説会には1回戦で藤井に屈した船江が登場した。「藤井さん、1回戦では上着を脱いでなかった」。タイトルホルダー対決との本気度で自虐的に笑いをとると、聞き手からの「それに気づくとショックですよね」に「次はそれを目標に頑張ります」と意気込んだ。

 藤井は渡辺明王将(37)=名人、棋王含む3冠=に挑む7番勝負第1局に先勝し、22、23日、大阪府高槻市「山水館」で第2局を迎える。「少しでも内容を良くして頑張りたい」。足元を見つめ直し、後手番でのブレークを狙う。

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