空手界次世代エースと期待の三つ子に密着 全国大会の座をかけ72度目の直接対決 過去の戦績は妹が圧倒

[ 2021年10月23日 10:00 ]

空手界の次世代のエースと期待される片岡家の三つ子(C)TBS
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 23日に放送されるTBS「バース・デイ」(土曜後5・00)は、空手界の次世代のエースと期待される三つ子を密着した。

 東京五輪新種目の空手で日本に金メダルをもたらした喜友名諒(31=劉衛流龍鳳会)の演武を食い入るように見つめる一組の家族がいた。その家族は空手界で次世代のエースと期待される片岡家の中学1年生の三つ子、長女・優月、次女・美月、長男・恒惺だ。

 3人を幼い頃から指導し、数々の全日本王者を輩出した小澤正治氏は「7年後のロサンゼルスオリンピックで空手が採用されれば、金メダルを狙えるような素質と実力を兼ね備えている」と太鼓判を押す。

 空手経験者の父・純一さんの影響で、3歳から空手を始めた3人。これまで3人で300個ものメダルを獲得してきた。ただ、輝かしい戦績の裏で、三つ子の姉妹ならではの現実もあった。それは直接対決。ここ10年間でなんと71試合もの直接対決が行われ、成績は美月が59勝で優月が12勝だった。

 普段は仲の良い姉妹も、空手では最大のライバルとなる。そして今年72度目の直接対決が待ち受けていた。舞台は全国大会のレギュラーの座をかけた一戦。美月に4連敗中で是が非でも勝利をつかみたかった優月は、ある行動に出た。

 「美月との試合で勝てる確率が上がるようにアドバイスしてほしい」と、父に助言を求めた。純一さんは「小学生の時は、教えてしまうと有利、不利が出てしまうので教えることはしてなかった」と助言をすることはなかった。しかし、美月に「100%」勝ちたいという優月の強い思いが純一さんの心を動かした。

 アドバイスを求められた翌日、純一さんは優月に勝つための秘策を与えた。それは「防御を捨てるリスクを負ってでも攻める」。基本は防御の役目をする右手だが、純一さんは恐れず右で攻撃することを教えた。

 全国大会に出場する団体戦メンバー3人のうち2人は3年生。残り一枠を5人の1、2年生で争うチーム内での総当たり戦。姉妹は共に初戦から3連勝。そして、勝った方がレギュラー、負けた方が補欠の運命の直接対決を迎えた。美月の5連勝か、それとも優月が父からの秘策で勝利をつかむのか。果たして72度目の直接対決の結果はいかに。

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