河本準一「エンタの神様」の裏側語る オリラジのネタはディレクターが…にしおかすみこは「“大凧祭り”」

[ 2021年5月3日 21:11 ]

「次長課長」の河本準一
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 お笑いコンビ「次長課長」の河本準一(46)が3日、自身のYouTubeチャンネルを更新。日本テレビ「エンタの神様」の全盛期時代の裏側について、赤裸々に語る場面があった。

 河本は「僕のお笑い人生の中でも1番ケンカしたかな?ディレクターと1番揉めたのがエンタの神様でしたね」と、感慨深げに振り返る。「揉めるっていうのは、いい意味で揉めさせてもらったってことでね。お互いに自分の持ってるものを譲りたくないんですよ。面白いネタをやって欲しいっていうディレクター側の意見と『面白いネタはこれなんです!』という次長課長の意見が合わないのよ」という。

 「もし妥協してエンタの神様に出て、やったものが激ハネしてしまいましたと。そうなったら、見てる方からしたらもう次長課長のネタは『こういうのしかやらないんだ』ってなっちゃうから。それは歪んでるからね」と、双方にとっての真剣勝負だった。「オリエンタルラジオの藤森(慎吾)くんが『エンタの神様で、自分たちのネタは1つもなかった。全部ディレクターと作家が考えたネタなんです』と言っていて、それで覚悟を決める人たちもいたのよ」と、振り切れる芸人もいたと語った。

 「あと、にしおかすみこちゃんとかは忙しいなかで、エンタの神様の収録もしないといけないのでね。自分のネタじゃないので、覚えられない人もいるわけよ。だから“大凧祭り”かっていうくらい、でかいカンペを持ってディレクターがグルグルと回してましたからね。自分のネタじゃないから、覚えられないんだから」と、衝撃的な裏側を明かした。

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2021年5月3日のニュース