哀川翔、勝俣州和と「出会って35年」で映画初共演「びっくり」

[ 2021年2月23日 13:07 ]

映画「新デコトラのシュウ 鷲」舞台あいさつに出席した(左から)神羅慎二、剛力彩芽、哀川翔、柳沢慎吾、勝俣州和
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 俳優の哀川翔(59)、勝俣州和(55)が23日、都内で行われた映画「新デコトラのシュウ 鷲」(監督香月秀之)の大ヒット舞台あいさつに出席。2人は意外にも映画初共演。哀川は「びっくりした。言われてみれば(共演)なかったんだな」と驚いていた。

 「劇男一世風靡」で出会い、30年以上。勝俣は「20歳で翔さんと出会ってもう35年経ったけど芝居の世界で一緒になるのは初めて」としみじみ。続けて「俺はトレンディドラマが多かったけど翔さんトレンディドラマ出てなかった。人を殺すドラマばっかり出ていたから接点なかったんですよ(笑)」とイジって笑わせた。

 義理人情に生きるデコトラの男・飛田鷲一郎を描くシリーズで、本作が12年ぶり6作品目。18年前から主人公の鷲一郎を演じ続けている哀川は「12年ぶりに新作が出てうれしい」と喜んだ。新型コロナウイルスの影響で撮影時期が昨年4月から7月に変更になったが「誰一人コロナになることもなく、順調に撮影できた。12年ぶりを感じさせない雰囲気で進んだことをうれしく思っている」と語った。

 本作には湘南乃風の若旦那こと神羅慎二(44)がオネエ系の警官役として出演している。神羅は「監督からファンの方、レコード会社に怒られない?と言われるくらいめちゃくちゃオネエになりきっていた。一番びっくりしたのが自分。自分の心の中に(オネエが)いるんだと思った。結構、素だった」とにっこり。オネエになりきり過ぎて「いまでも役が抜けきれていない。剛力(彩芽)さんと話すときにオネエが出そう。ねぇ聞いて~みたいに」と私生活に影響があると明かした。

 舞台あいさつにはヒロイン役の剛力彩芽(28)、シリーズ1作目からのレギュラー出演となる柳沢慎吾(58)も登壇。柳沢は「(12年ぶりで)せりふ覚えが悪くなった。ギリギリまで練習しないと忘れちゃうもんね!」とぶっちゃけていた。

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