のん、平和を願い詩を朗読「任せていただけて特別な気分」吉永小百合の指名、坂本龍一さん企画の演奏会

[ 2026年3月26日 21:03 ]

東北ユースオーケストラ東京公演で朗読する、のん
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 女優のん(32)が26日、東京・港区のサントリーホールで行われた「東北ユースオーケストラ演奏会2026」に出演し、平和への願いを込めて4編の詩を朗読した。

 2023年に71歳で他界した坂本龍一さんが東日本大震災で被災した東北の復興支援を目的に2013年に始めた演奏会。これまで東京公演は吉永小百合(81)が出演してきたが、スケジュールの都合で欠席。東北公演を中心に18年から出演してきたのんが、吉永から指名を受けて務め上げた。

 のんにとって東京公演出演は2度目。「任せていただけて特別な気分でした。吉永さんがチョコレートを届けてくださり、その中に手紙が入っていてメッセージをくださいました。私への手紙ですので、詳しくはお話出来ませんが(笑い)、“またご一緒できたら”と書いてありました」と一端を明かした。

 坂本さんの思い出も吐露。「ニューヨークで仕事があり、その仕事の合間にお茶したことがありましたが、その時も応援してくれました」と話した。

 今回は坂本さんの曲を伴奏に、吉永が選んだヘルマン・ヘッセの「白い雲」(訳・高橋健二)、和合亮一の「風に」、パレスチナ・ガザ地区の作家、詩人で23年12月にイスラエル軍の空爆で命を落としたリファト・アルアライールの「わたしが死ななければならないのなら」(訳・松下新土+増渕愛子)、安里有生の「へいわってすてきだね」の4編を朗読した。

 岩手、宮城、福島の被災3県の小学5年生から大学院生までの86人で編成された26年の東北ユースオーケストラ東京公演。第1回からタクトを振る栁澤寿男の指揮で「ラスト・エンペラー」「戦場のメリークリスマス」、ベートーベンの交響曲第5番の「運命」を熱演した。「オーケストラのパワー、輝きがすごくあるので私も元気になります」と話したのん。2013年度のNHK朝のテレビ小説「あまちゃん」でヒロインを演じたことで出来た東北との縁。「行く度に親戚のように迎えてくれて、私にとって第2の故郷です。震災から15年経ちますが、風化させないこと、これからも続けていくことが大事だなと思っています」と力強く語った。

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